X ライン インスタグラム

フリーダイヤル0120-772-395

  • 定休日:毎週水曜日 第一第三火曜日
  • 営業時間:9:30~20:00
  • 会員登録
  • ログイン
  • お問い合わせ

FPシミュレーション

いくらの家が買える?いくらの家を買うべきか?世帯年収別のケースを紹介

はじめて家を買おうと考えるとき、「自分の年収でどんな家が買えるのかな?」と疑問に思いますよね。家の購入は人生で大きな買い物だから、無理のない支出バランスがとても大切です。そこでこの記事では、年収ごとに購入できる価格帯の目安をわかりやすく紹介しながら、家計に負担をかけない支出計画についてもアドバイスします。

まずは、自分の年収で「どれくらいの家が買えるか」を知って、購入のヒントにしてみましょう!あなたの理想の家探しが、ちょっとでもスムーズに進むようお手伝いできればと思います。

年収と住宅ローンの基本的な関係とは

家の購入を検討するとき、住宅ローンの借入額の上限や支払いバランスは、年収との関係で決まることが多いです。ここでは、基本的なルールと考慮すべきポイントを見ていきましょう。

住宅ローンを利用する際の基本的なルール

多くの金融機関では、年収に対する住宅ローンの借入上限を設定しています。この上限は「年収倍率」と呼ばれ、一般的に年収の5〜7倍程度が基準とされています。
ただし、審査基準は金融機関によって異なるため、事前に確認しておくと良いでしょう。また借入時の金利状況にもよって異なる場合がありますので、あくまで目安となります。

住宅ローン審査における年収倍率

年収倍率は、ローンを利用する際に大きな目安となります。たとえば、年収500万円の人の場合、5倍の年収倍率なら最大で2500万円の借入が可能ということになります。ただし、家計に余裕を持たせるため、年収倍率が低いほどリスクは少なくなります。

ローン支払いの負担率の目安

住宅ローンの毎月の返済額は、年収に対して無理なく支払える範囲に設定するのが理想的です。一般的には、毎月の返済額が年収の20〜25%以内に収まることが望ましいとされています。これは、生活費や将来の支出増加に備えるためです。

たとえば、年収500万円の場合、年間で最大125万円(月10〜12万円程度)を返済に充てる計算です。この範囲内であれば、生活水準を保ちながら返済していける可能性が高いでしょう。

年収別の購入可能な住宅価格の目安

次に、年収別に購入可能な住宅価格の目安を見ていきます。それぞれの年収に基づいた価格帯の物件の特徴や、ローン返済額のシミュレーションを参考にして、自分に合った家の価格帯を考えてみましょう。

世帯年収300万円台:2000〜2500万円の家

世帯年収300万円台の方は、総借入額を2000〜2500万円程度に抑えることが一般的です。頭金を一部用意できる場合、ローン金額は1800〜2300万円程度となります。

  • 毎月の返済額: 金利1.5%、返済期間35年と仮定すると、月々の返済額は約5.5〜7万円です。これは年収の22〜28%程度に相当します。
  • 物件の特徴とエリア: この価格帯の物件では、郊外のマンションや築年数が経過した一戸建てが選択肢に入ります。都市部から少し離れたエリアや、住宅価格が抑えられた地域が中心です。バス便をうまく活用することや、リフォームを視野に入れて探すとコストパフォーマンスの高い掘り出し物の物件に出会えるかもしれません。

世帯年収500万円台:3000〜3500万円の家

年収500万円台では、3000〜3500万円の家が現実的な目安です。この場合、頭金を用意していれば、借入額は2700〜3200万円程度となります。

  • 毎月の返済額: 金利1.5%、返済期間35年とすると、月々の返済額は約8〜9万円程度。年収の20〜24%に収まるため、比較的無理のない返済が可能です。
  • 物件の特徴とエリア: 駅近くのマンションや築年数の経っていない中古一戸建て、リフォーム済物件が視野に入ります。ファミリー向けの物件や、駅から少し離れますが、新築も視野に入るでしょう。歩くことやバスが苦にならなければ、間取りにゆとりのある環境の良いエリアでの物件が見つかりやすくなります。

世帯年収700万円台:4000〜5000万円の家

世帯年収700万円台の方は、4000〜5000万円の物件が購入可能です。頭金があれば、借入額は3600〜4500万円程度となります。

  • 毎月の返済額: 金利1.5%、返済期間35年と仮定した場合、月々の返済額は約10.5〜12.5万円。年収の18〜21%程度に抑えられ、生活に無理のない範囲で支払える見込みです。
  • 物件の特徴とエリア: 駅に近いエリアで、最新設備のあるファミリー向けのマンション、ゆとりのある間取りの庭付き一戸建てが視野に入ります。中古であれば、さらに条件が良くなるでしょう。生活インフラが整った環境の良いエリアで物件を選ぶことが可能です。

世帯年収1000万円以上:5000〜7000万円の家

年収1000万円以上の方には、5000〜7000万円の住宅も視野に入ります。この価格帯では、頭金がある場合の借入額は4500〜6500万円程度が目安です。

  • 毎月の返済額: 金利1.5%、返済期間35年とすると、月々の返済額は約13〜16万円で、年収の15〜19%程度となり、かなり余裕を持った返済が可能です。
  • 物件の特徴とエリア: 駅から徒歩数分の新築マンションや、庭やテラスの広い一戸建て、断熱性能や耐震性能、セキュリティの高い高級マンションなど、選択肢が豊富です。投資としての観点も考慮できるため、立地や将来性を意識した物件選びが可能です。

このように、年収ごとの住宅価格目安を把握することで、無理のない購入計画を立てるための第一歩となります。次のステップとして、家計全体のバランスやライフプランも踏まえながら、購入金額を決めていきましょう。

いくらの家を買うべきか?適切な支出バランスについて

家を購入する際に大切なのは、「買える家」と「買うべき家」が必ずしも同じではないという点です。金融機関から借りられる最大の金額までローンを組むと、月々の返済が高額になり、家計を圧迫する可能性があります。

そのため、年収に対する適切な支出バランスを意識し、自分たちの生活を豊かに保てる価格帯を選ぶことが重要です。

毎月のローン返済と生活費のバランス

住宅ローンの返済額は、収入に応じた無理のない範囲で設定するのが理想です。一般的な目安として、毎月の返済額は年収の20〜25%に収まることが望ましいとされています。

これは、ローン返済以外の生活費や貯蓄、将来の教育費などに余裕を持たせるためです。家族が増える場合やライフスタイルの変化も考慮し、必要な資金を見越した計画を立てましょう。

家族構成やライフスタイルに合わせた支出計画

家庭ごとに異なる家族構成やライフスタイルに合わせた支出計画を立てることも大切です。たとえば、共働きで収入が安定している家庭では、多少高額な物件でも無理なく支払える場合があります。

また、子供が小さい家庭では将来的な教育費の増加も考慮して、支出を抑えた選択が得策です。このように、自分たちの暮らしに合った価格帯の家を見極めることで、安心して生活を楽しむことができます。

安定的に支払える金額を目安に

金融機関の借入上限ではなく、自分たちが長期的に安定して支払える金額を目安に設定しましょう。家は長期間住み続ける場所であり、将来的な収入の変動やライフステージの変化を考慮すると、無理なく支払えるローン額がベストです。必要であれば、専門家のアドバイスを受けながら、現実的な支払い計画を立てることをおすすめします。

購入前に考慮すべきその他の費用

家の購入は物件価格だけでは完結しません。初期費用や維持費、将来のライフイベントに備えた資金計画も含めて、購入を検討することが必要です。

家を購入する際には、物件価格以外にもさまざまな初期費用がかかります。具体的には、以下の費用が発生します。

  • 頭金: 一般的には、物件価格の20%ほどを頭金として準備するのが理想です。頭金が多いほどローンの借入額が少なくなり、月々の支払いも抑えられます。ただ、現実的なお話をすると、頭金なしで購入するお客様の方が多いです。
  • 仲介手数料: 不動産会社に支払う手数料で、通常物件価格の3%+6万円+消費税が目安です。
  • 税金: 購入時にかかる登録免許税や、不動産取得税なども必ずかかる費用です。

これらの初期費用をあらかじめ予算に組み込むことで、スムーズに購入手続きを進められるでしょう。

購入後に毎年発生する維持費

家の購入後も、固定資産税や修繕費などの維持費が毎年発生します。
これらの費用もローンの支払いと併せて計画することで、家計を健全に保つことができます。

  • 固定資産税: 毎年支払う地方税で、物件の評価額に基づいて決まります。通常、年に1度の支払いですが、物件の広さや場所によっては負担が大きくなる場合もあるため、事前に確認しておくと良いでしょう。
  • 修繕費: 持ち家には、修繕積立金やリフォーム費用など、年数を経るごとに必要なメンテナンス費用がかかります。特に戸建ての場合は、外壁や屋根の修理なども発生するため、10〜20年ごとにまとまった費用が必要です。

ライフイベントや将来の収入変動に備えた資金計画を立てよう

家の購入後も、子供の進学や転職、定年などライフイベントが続きます。これらのイベントに備えるため、家計の余裕を持たせる計画が重要です。家族構成や生活スタイルが変わっても対応できるよう、柔軟な資金計画を考えておきましょう。

たとえば、子供の教育費や自分たちの老後資金なども、早めに考慮することで、将来的に無理のない支出が可能になります。家の購入は、ライフプラン全体の一部と考えて、長期的な視点で計画を立てることが成功の鍵です。

資金計画のコツ:柔軟なプランを立てる重要性

住宅ローンの返済期間中に家族のニーズが変わることもあります。たとえば、子供の進学や親の介護、転職などで収入や支出が変動する可能性を考慮し、柔軟な支払い計画を立てましょう。将来の変化に対応できるように、繰り上げ返済や借り換えなどの選択肢も念頭に置くことで、より安心して家を維持できるでしょう。

家を購入するという大きな決断には、計画的な支出バランスと長期的な視点が求められます。これらの要素をしっかりと考慮することで、将来のライフスタイルにも対応できる住まいを手に入れることができるでしょう。

いくらの家が買えるのか?詳しく知りたい方は当社にご相談ください

家を購入する際には、自身の年収に応じた購入可能な価格帯を把握し、無理のない支出バランスを考えることが大切です。毎月のローン返済額や維持費などを含めたシミュレーションを行い、家計への影響をしっかりと確認しておきましょう。また、家族構成や将来のライフスタイルに合わせた長期的な計画を立てることも、快適な暮らしを実現するための鍵となります。

物件購入や住宅ローン、不動産に関するご相談がありましたら、ぜひ当社にお任せください。あなたの理想の住まいを見つけるお手伝いをいたします。お気軽にお問い合わせください。

ご購入のご相談はこちらから

住み替え・相談・賃貸経営・売却に
関する素朴な疑問、
どんなことでもお気軽にご相談ください!

定休日:毎週水曜日 第一第三火曜日
営業時間:9:30~20:00

お問い合わせ