不動産業界へ入った経緯を教えてください

こんな憧れがありました

小学校６年生のとき、「将来の夢」という作文を書いたのですが、周りがパイロットや、お花屋さん等のことについて書いている中、私だけ「普通のサラリーマン」と書いていました。小学生の時は少しひねくれていたのかもしれないです（笑）というのも、普通に働いて普通の生活をして、普通に過ごせていればそれで構わないというような考えをしてたんです。
小学生の私の頭の中で普通のサラリーマンとは、スーツを着て、パソコンをカタカタと打ち込んでいる、という小学生らしい偏見があったので、その時からスーツを着てパソコンを打つような仕事がしたい、というぼんやりとした憧れがあったんですよね。
憧れるとは童の心と書きますが、本当に子どもながらの考えだったなと思います（笑）
そんな小学生が大人になって就職先について考えるようになった時、一足先に社会人になっていた友人が当社で働いていまして、中学校の頃からの同級生なので普段の人となりをよく知っているのですが、気心知れた友人が電話でビジネス用語を使っている姿を純粋にカッコいいなと思ったこともあり、その友人から紹介を受け入社しました。

スタイリッシュホームに入社して、働き方や考え方は変わりましたか？

ボケっとしている時間が無くなりました

どの仕事でもそうなのかもしれないんですが、特にこの業界だと、関わる人の多さから多忙になりがちです。なので1 つの行動で2 つの仕事が捌けるなら一石二鳥で行動しよう、と思うようになりました。
飲食店で働いていた時は、お客様が来店されず暇になって、掃除などの仕事もやることが無くなって暇な時間、というものがあったんですが、今は仕事をどんどん効率化して、余った時間をもっと有効に使っていこうと仕事を追いかけるようになりました。当社は特に周りの上司や先輩がそういった考え方で、経験を積んできているので、とても働きやすい環境だなとたびたび実感しています。

ここが他とは違う、という強みは何ですか？

個性的な会社です

当社は、他社との差別化において非常に強みがあります。
常にお客様のためにできることはないか、と社員全員でアンテナを張っているので、「新しい取り組み」というものがとても多いです。
ご購入のお客様には2,000 社以上の特別優待特典があったり、季節によって、夏は野球・サッカー等の観戦チケットや、冬にはクリスマスプレゼントなど、引き渡し後の生活のことを考えて様々な取り組みを行っております。
また、総務所属の時は、物件の広告を扱っていたのですが、ドローンによる航空写真を用いて他社とは違う目線の写真を掲載していたりしました。
これは不動産を売却したい、とご希望のお客様にとっては、プラスアルファで感動いただける取り組みです。
ドローンの操縦にも航空局の許可申請が必要だったりするので、そういった手間暇を惜しまずお客様の興味を引けるコンテンツを作り、実践していくのが働いていて充実しているなと思う時です。
物件のご購入・ご売却を考えられているお客様それぞれに、他にも行っている取り組みが書ききれないくらい沢山ありますので、ご担当させていただくことになった際に、ぜひお伝えさせてください。

普段から心掛けていることはありますか？

表情豊かなコールセンターを意識しています

入社したのは私が21 歳の誕生日を迎える直前でした。
当時は成人したばかりで社会経験もなく、まずは社会人としてのモラル・マナーから勉強していくことが必要でした。その中で特に当時の上司に指摘していただいたのは、言葉遣いでした。
振り返ってみると当時は、語尾に「○○っす」がついていたような気がします。今では考えられないような話し方で、学生気分が抜けていませんでした。
上司にはそのことを徹底的に教えてもらって、実践してきました。
その甲斐あってか、近頃では社内の先輩から『電話対応が良い意味でコールセンターみたいに丁寧だね。』と褒めてもらえるようになり、お客様から『ホテルマンみたいに丁寧ですね』と仰っていただけるようになりました。
無機質な声で淡々と、というわけではなく、お客様のお話をしっかりとお伺いし、そのうえで丁寧な言葉を選んでこちらからもお話しすることを心がけています。

不動産営業として必要だと思う考え方は？

新しい知識を抵抗なく受け入れられるようにすること

よく「臨機応変」や、「柔軟な対応」など、思考力を図るような言葉を見かけますが、それらの言葉は不動産業にこそ最も必要になる言葉だと思います。
お客様との接客の際ももちろんそうなんですが、特に思考力の必要性を感じるのは法改正のタイミングです。今までとルールがガラッと変わり、今までできていたことが出来なくなったり、新しく覚えなければいけないことが増えますので、知識をスポンジのように吸収していかなければいけません。本当に日々勉強だと思います。
今でも思い出すと笑えますが、当時の上司には「スポンジボブになれ」と言われていました。

自分を客観的にみてどのような人間だと思いますか？

リアクション芸人ってよく言われます

昔からよく言われるんですが、感情が表に出やすいので、分かりやすい人間なんです。
本当によく言われるので、お客様へのメッセージでも書かせていただいたんですが、人狼ゲームは学生時代から最弱でしたし、ババ抜きをしようものなら、ジョーカーの位置が手に取るようにバレてしまうレベルです。
ハートフル映画を見れば全力でハンカチを濡らしますし、ビックリしやすく、歩いていてふいに虫が飛んできたときは全力で驚いてしまうので、「リアクション芸人」と先輩たちには可愛がってもらっています。
この間は会社の先輩に驚かされた時に腰を抜かしましたが…。
このような私の性分にはなんという言葉が当てはまるのかと思い、この文章作成に当たって、ポーカーフェイスの対義語を調べてみたんですが、そういった類の言葉が無くて驚きました。
私自身、単純明快という言葉が好きなので、今後はその一言でもっとわかりやすく自己紹介していこうと思います。
お客様の色々な笑顔が飛び交うこの仕事で、そんな笑顔を見て自分のことみたいに笑っていけるように、単純明快に頑張っていきます。