【2026年最新】倉見の新駅誘致が動き出した。橋本のリニア駅とあわせて解説する神奈川県央の交通網の未来

※画像はイメージです。現時点では新駅誘致は構想段階となっています。

「将来性のあるエリアで家を選びたい」

そうお考えの方に、ぜひ知っていただきたい話があります。神奈川県では今、2つの新しい新幹線駅計画が進んでいます。そして、この2つの駅を結んでいるのが、大和市・海老名市・座間市エリアの身近な足であるJR相模線なのです。

本記事では、不動産のプロとして、この2つの新駅計画が神奈川県央地区にもたらす可能性を、事実に基づいて分かりやすく解説します。

橋本駅(相模原市)|リニア中央新幹線の新駅、建設が進行中

相模原市緑区の橋本駅南口エリアでは、リニア中央新幹線の神奈川県内駅「神奈川県駅(仮称)」の建設が進んでいます。2013年(平成25年)にJR東海が公表した環境影響評価準備書で、橋本駅付近への設置が正式に示されました。

新駅は地下約30メートルの位置に建設され、2面4線のホーム構造となる計画です。2026年に入ってからは、駅本体の掘削工事もほぼ完了し、ホームの形が分かる段階まで進んでいることが報道で確認されています。

相模原市は2023年11月に「相模原市リニア駅周辺まちづくりガイドライン」を策定し、橋本駅南口地区の土地区画整理事業を進めており、2025年9月にはこの事業が国の認可を取得しました。橋本駅周辺は、もともとJR横浜線・JR相模線・京王相模原線に加え、圏央道の相模原ICも近接する広域交通の結節点。リニア開業により、その利便性はさらに高まります。

スタイリッシュホームからのアドバイス

橋本駅は相模線の起点駅の一つです。大和市・海老名市・座間市エリアから相模線を利用すれば、将来的にリニアの新駅に乗り換えなしでアクセスできる可能性があります。地域の不動産価値を考えるうえで、見逃せないポイントです。
※リニア中央新幹線の開業時期は、静岡工区の工事状況などにより、当初予定されていた2027年からすでに延期されており、現時点でも確定していません。開業前から、橋本駅周辺のまちづくりは着実に進んでいるという点が重要なポイントです。

倉見(寒川町)|東海道新幹線の新駅誘致、具体化に向けて前進中

橋本駅のリニア新駅とは別に、神奈川県は寒川町倉見地区への東海道新幹線の新駅誘致を進めています。県はこれを「南のゲート」と位置づけ、期成同盟会を設立して要望活動を続けてきました。

これまでJR東海からは、次のような見解が示されています。

中央新幹線(リニア)が開業し、東海道新幹線のダイヤに余裕が生まれれば、新駅設置の余地が高まる
駅設置の可否は、需要見込みや周辺の都市形成の状況を十分検証した上で判断する

つまり、新駅の実現にはリニアの開業が前提条件の一つとなっており、最終的な判断権はJR東海にあります。

一方で、状況は着実に前進しています。2026年6月18日、黒岩知事は2026年度中にも新駅の構造や配置を検討する「概略設計」に着手する意向を表明しました。これまで期成同盟会がJR東海に要望を重ねる段階だったのに対し、県自らが駅の具体像を描き始めることは、事業の実現性を一段引き上げる動きといえます。

新駅誘致と並行して、倉見地区と相模川対岸の平塚市大神地区を新たな橋で結ぶ「ツインシティ整備計画」も進行中です。対岸の大神地区ではすでに2023年にまちびらきを迎え、2024年には両地区を結ぶ橋の都市計画手続きも完了しており、新駅の受け皿となるまちづくりが着実に前進しています。

倉見駅は、まさに橋本駅とつながるJR相模線の駅の一つです。相模線は「橋本〜海老名〜倉見〜茅ヶ崎」を結んでおり、もし東海道新幹線の新駅が実現すれば、相模線沿線から新大阪・東京方面へのアクセスが大きく向上する可能性があります。

神奈川県央地区にとっての意味

ここで注目したいのは、リニアの新駅(橋本)と東海道新幹線の新駅誘致(倉見)が、同じ相模線でつながっているという点です。大和市・海老名市・座間市エリアにお住まいの方、またはこれから住まいを探す方にとって、相模線は決して遠い話ではありません。海老名駅や相武台下駅など、日常的に利用する駅がこの路線に含まれています。

現時点で確実に進んでいること

橋本駅南口地区の再開発・土地区画整理事業(2025年9月に国認可、進行中)
リニア中央新幹線の建設そのもの(地下工事がほぼ完了し、駅構築が進行中)

前進が見られる、注視したいこと

倉見への東海道新幹線新駅誘致(2026年度中の概略設計着手が表明され、構想段階から一歩具体化)

不動産購入を検討する際は、「確定している開発」と「将来の可能性」を分けて捉えることが重要です。橋本駅周辺の再開発は着実に進んでおり、その恩恵は相模線沿線にも波及していく可能性があります。
倉見の新駅誘致も、具体的な設計段階に入りつつあり、今後の動向を追っていく価値が一段と高まっているテーマです。

正確な情報で、神奈川県央地区の将来性を見極める

神奈川県央地区は、リニア中央新幹線という確実に進む大規模プロジェクトと、具体化しつつある東海道新幹線新駅誘致という2つの動きを併せ持つ、注目すべきエリアです。

過度な期待や不正確な情報に惑わされることなく、「今、何が確定していて、何がこれからなのか」を正しく理解した上で、住まい選びを進めることが大切です。

スタイリッシュホームは、神奈川県央地区の不動産動向を正確に把握し、お客様に信頼できる情報をお届けすることを大切にしています。エリアの将来性についてご質問がございましたら、お気軽にご相談ください。

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